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Flashのダイナミックテキストを使用することでデバイスフォントを使ってテキストを記述することができます。<br/>
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スクリプトで内容を動的に書き換える場合、インスタンス名を設定しておいてください。<br/>
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プロパティの「リンク」の項目に記述することで下記のことが可能です。<br/>
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*段の整列
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*テキストの縁取り
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*テキストのドロップシャドウ
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※これらの項目はスクリプトで動的に変更することはできません。<br/>
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※リンクに記述して使う機能を使用する際は、テキストに何らかの文字を入力してください。<br/>
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 何も文字が入っていないと、リンクに記述した内容がswfに書き出されないため読み取ることが出来ません<br/>
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※リンクに記述して使う機能を複数設定する場合は各命令ごとに , で区切ってください
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==テキストを整列する==
 
==テキストを整列する==
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行の整列に関しては、Flash側の行揃えで対応できます。しかし、段の整列はFlashのクラシックテキストでは設定できないので<br/>
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リンクの項目に下記の記述を入れることにより設定することが出来ます。<br/>
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<b>設定した場合、整列のために計算処理を行い少し重くなる場合ので注意してください</b><br/>
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*valign=top
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*:テキスト範囲の上に整列
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*valign=middle
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*:テキスト範囲の中心に整列
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*valign=bottom
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*:テキスト範囲の下に整列
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==テキストを縁取りする==
 
==テキストを縁取りする==
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リンクの項目に下記の記述を入れることにより、縁取りのあるテキストを描画することができます。<br>
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*strokeWidth=(number)
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*:縁取りの太さ
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*strokeColor=(6桁のカラーコード)
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*:縁取りの色
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例:4pxの太さの赤い縁取りを設定<br/>
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strokeWidth=4,strokeColor=ff0000<br/>
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==テキストに影をつける==
 
==テキストに影をつける==
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リンクの項目に下記の記述を入れることにより、ドロップシャドウのあるテキストを描画することができます。
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*shadowColor=(6桁のカラーコード)
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*:シャドウの色
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*shadowOffsetX=(number)
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*:シャドウを横にずらす量
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*shadowOffsetY=(number)
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*:シャドウを縦にずらす量
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*shadowBlur=(number)
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*:シャドウをぼかす量
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例:X方向に+2、Y方向に+2ずらした位置に2pxぼかした黒い影を描画<br/>
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shadowColor=000000,shadowOffsetX=2,shadowOffsetY=2,shadowBlur=2<br/>
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==テキストを動的に変更する==
 
==テキストを動的に変更する==
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インスタンス名を設定したテキストはスクリプトで内容を書き換えることが出来ます。<br/>
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下記はサンプルになります。<br/>
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//Movieの中にあるインスタンス名"text"の内容を書き換える
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<Movieインスタンス>["text"] = "書き換え完了";
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なお、テキストはインスタンス名と同じ変数名の内容を読み取りにいっているだけなので<br/>
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var text = <Movieインスタンス>["text"]; といった感じでテキストインスタンスを取得することは出来ないので注意してください。<br/>
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==フォントを変更する==
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テキストのフォントを変更する場合<br/>
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cssファイルのfont-familyでfontを設定して、フォントを指定すれば使用できるようになります。<br/>
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{
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    font-family: font, sans-serif;
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}
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または、スクリプトにて設定することができます<br/>
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<lwfインスタンス>.setFont("font","sans-serif");

2014年7月2日 (水) 15:10時点における最新版

目次

テキストを使用する

Flashのダイナミックテキストを使用することでデバイスフォントを使ってテキストを記述することができます。
※TLFテキストには対応していません。クラシックテキストを使用してください。

スクリプトで内容を動的に書き換える場合、インスタンス名を設定しておいてください。

Flashでの設定は下記のものが反映されます。

  • テキスト描画範囲
  • テキストサイズ
  • テキストカラー
  • 行揃え
  • 段落前後のアキ(縦方向のみ)
  • インデント(縦方向のみ)


上記に載っている以外のものでも、Flashのテキストを選択した時に表示される
プロパティの「リンク」の項目に記述することで下記のことが可能です。

  • 段の整列
  • テキストの縁取り
  • テキストのドロップシャドウ


※これらの項目はスクリプトで動的に変更することはできません。
※リンクに記述して使う機能を使用する際は、テキストに何らかの文字を入力してください。
 何も文字が入っていないと、リンクに記述した内容がswfに書き出されないため読み取ることが出来ません
※リンクに記述して使う機能を複数設定する場合は各命令ごとに , で区切ってください

テキストを整列する

行の整列に関しては、Flash側の行揃えで対応できます。しかし、段の整列はFlashのクラシックテキストでは設定できないので
リンクの項目に下記の記述を入れることにより設定することが出来ます。
設定した場合、整列のために計算処理を行い少し重くなる場合ので注意してください

  • valign=top
    テキスト範囲の上に整列
  • valign=middle
    テキスト範囲の中心に整列
  • valign=bottom
    テキスト範囲の下に整列

テキストを縁取りする

リンクの項目に下記の記述を入れることにより、縁取りのあるテキストを描画することができます。

  • strokeWidth=(number)
    縁取りの太さ
  • strokeColor=(6桁のカラーコード)
    縁取りの色


例:4pxの太さの赤い縁取りを設定
strokeWidth=4,strokeColor=ff0000

テキストに影をつける

リンクの項目に下記の記述を入れることにより、ドロップシャドウのあるテキストを描画することができます。

  • shadowColor=(6桁のカラーコード)
    シャドウの色
  • shadowOffsetX=(number)
    シャドウを横にずらす量
  • shadowOffsetY=(number)
    シャドウを縦にずらす量
  • shadowBlur=(number)
    シャドウをぼかす量


例:X方向に+2、Y方向に+2ずらした位置に2pxぼかした黒い影を描画
shadowColor=000000,shadowOffsetX=2,shadowOffsetY=2,shadowBlur=2

テキストを動的に変更する

インスタンス名を設定したテキストはスクリプトで内容を書き換えることが出来ます。
下記はサンプルになります。

//Movieの中にあるインスタンス名"text"の内容を書き換える
<Movieインスタンス>["text"] = "書き換え完了";

なお、テキストはインスタンス名と同じ変数名の内容を読み取りにいっているだけなので
var text = <Movieインスタンス>["text"]; といった感じでテキストインスタンスを取得することは出来ないので注意してください。

フォントを変更する

テキストのフォントを変更する場合
cssファイルのfont-familyでfontを設定して、フォントを指定すれば使用できるようになります。

{
    font-family: font, sans-serif;
}

または、スクリプトにて設定することができます

<lwfインスタンス>.setFont("font","sans-serif");