「LWFとは」の版間の差分
提供: LWF Wiki
(→LWFを使用してコンテンツを作る際の利点) |
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*Flashアーティストがエンジニアリングなしに、アニメーション及びユーザーインターフェースを制作可能 | *Flashアーティストがエンジニアリングなしに、アニメーション及びユーザーインターフェースを制作可能 |
2014年9月18日 (木) 16:13時点における版
目次 |
LWFとは
LWF(LightWeightSWF)とはGREEが開発しているオープンソース(zlib License)のフレームワークです。
Adobe Flashをオーサリングツールとして利用し2Dアニメーション、ボタン、テキスト等を含んだ独自データを生成します。
LWFデータはUnity、Cocos2d-x、HTML5などで動かすことができます。
LWFを使用するメリット
- Flashさえ扱えれば様々な対応環境向けにアニメーションの制作が可能なのでリソースが比較的豊富に存在する
- Flashアーティストがエンジニアリングなしに、アニメーション及びユーザーインターフェースを制作可能
- ユーザーインターフェース用とアニメーションエフェクト用といった複数のLWFデータを同時に再生・制御可能なので分業が可能
- HTML5版では1ソースでCSS,Canvas,webGLのうち好きな描画方式が選択できるので、端末ごとに最適な方式にすることができる
- 開発元が実務で使っているので実績がある
こういう案件にオススメ!
- スマートフォンブラウザ向けにゲームやアニメーションを制作したい
- スマートフォンブラウザで高いパフォーマンスで動かしたい
- Flashを使用して視覚的にアニメーションやUIを構築したい
- Flashで制作したアニメーションをそのままUnityやCocos2d-x等のネイティブ環境で利用したい
HTML5 動作環境
- PC chrome
- PC Firefox
- PC InternetExploler11(非推奨)
- Android2.x以上
- iOS4以上
※LWF for HTML5 はスマートフォンでの動作がメインとなっています。
※PCで閲覧する場合はchromeの使用をオススメします。
開発に必要なもの
- Adobe Flash CS5.5以降のバージョン
- (Flash CS6 推奨)
Flashで制作する際の制限
- シェイプ(ベクター)は使えません。基本的に全てビットマップを使用します
- シェイプトゥイーンは使えません。
- ダイナミックテキストはデバイスフォントのみ利用可※環境により差あり
- サウンドは使えません。
- カラー効果はアルファのみ対応(着色、明度等は不可) ※環境により差あり
- スクリプトはActionScriptではなくjavaScript又はLuaを使用※環境により差あり
- 変換に使用するswfのバージョンは8のため、フィルターやボーンなど8以降に搭載された機能は使用出来ません
- マスクは使えません※環境により差あり
- シンボル名に半角スペースは使えません。
各環境ごとの差分の詳細
https://github.com/gree/lwf/wiki/RendererComparison
制限は多いですが、上記の制限を設けることで高いパフォーマンスや様々な描画方式への対応を実現しています